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流動資産について

一般の家庭では会社から給料をもらい、そこから食費や光熱費を捻出して生活をしています。万が一給料が入って来ないと生活ができなくなっていまいます。これは一般家庭に限らず会社でも同様のことが言え、会社の支払い能力が無いと取引先に支払いができなくなり、社員への給料も支払うことができなくなります。こういった会社の支払い能力は流動比率と呼ばれ、流動資産と流動負債を比較分析する方法です。流動資産を流動負債で割って、100を掛けると流動比率のパーセントが出ます。流動比率とは会社の安全性を分析する指標のひとつです。

流動資産とは1年以内に支払手段となる資産で、流動負債は1年以内に支払期限の来る負債を意味します。つまり流動資産は現金化しやすい資産で、流動負債はすぐに支払うべき借金です。会社が倒産する場合は短期の資金繰りがつかなく場合がほとんどなので、企業の支払い能力をチェックするために流動比率が役に立ちます。

これは会社の短期支払い能力を見るための指標なので、200%以上が理想ですが目安としては130%以上となっています。これが100%を切ってしまうと会社にとって危険な状態です。売上代金が順調に回収できれば100%未満でもそれほど問題は無く、すぐに倒産することはありません。しかし、思わぬアクシデントによって資金がショートしてしまうこともあります。しかし、電力会社やガス会社などライフラインを扱っている会社では毎月確実に料金回収ができるため、流動比率が低くてもそれほど問題にはなりません。

会社の支払い能力を知る上で流動比率のほかに、当座比率というものがあります。これは流動比率よりもさらに厳しい視点で支払い能力を知ることができます。当座資産を流動負債で割って100を掛けたものです。流動資産から棚卸資産を差し引いたものが当座資産です。棚卸資産は商品在庫のことで、必ずしもすべてが現金化できるわけではありません。商品在庫が不良在庫になることを見越して計算をしています。

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