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借金をする理由は人それぞれで、大きな買い物をしたい、海外旅行をしたい、などが代表的なものです。借金は必ず返済しなければならないもので、いくら計画的に返済をしていても病気やケガ、会社のトラブルなどで返済が滞ってしまうことがあります。そのような場合には弁護士や司法書士など専門家に相談することで、任意整理などをすることができます。任意整理をすることで返済の催促をストップさせることができます。
しかし、任意整理は返済プランを見直すことで、借金が完全にゼロになるわけではありません。それでも返済が難しい場合は自己破産をしなければなりません。自己破産はかつてカード破産とも呼ばれていました。自己破産によって借金を清算することは非常に楽なイメージがあるかもしれませんが、それほど単純なものではありません。自己破産をすることで発生するデメリットは非常に多いものです。自己破産を考えている人はこういった部分を知っておきましょう。
自己破産によるデメリットはいくつかありますが、代表的なものは一定の財産を失ってしまうということです。借金を清算するために財産の大半は差し押さえられてしまいます。土地やマイホーム、別荘などの不動産はすべて失うことになり、仮に住宅ローンが残っている場合は支払いをする必要はありません。しかし、住宅そのものは放棄しなければなりません。差し押さえられるものは不動産だけではありません。99万円を超える現金、20万円を超える預貯金や株券、有価証券、20万円を上回る資産価値のあるマイカーなどもその対象となります。
これだけデメリットのある自己破産ですが、借金を清算することで人生をやり直すことができるなどのメリットがあります。軽い気持ちではなく、慎重に自己破産を検討しましょう。しかし、借金で苦しむ前に計画的に返済することがベストです。そして、自己破産のほかに任意整理という方法もあるので、専門家に相談をしてください。