１．まず、彼女のローンの金利を確認する必要があります。金利の高低により返済の難易はずいぶんと変化します。
２．彼女のローンを利用し始めたのがかなり以前からであれば、利息制限法の限度を超える金利が設定されている可能性があり、法定の利息で引き直し計算することにより、ローン額が減り、場合によっては過払い金の返還を求めることができます。
３．ローンの返済は必ずしも短期である必要はなく、少しゆとりをもたせて３年くらいかけて、月々２～３万円程度の返済額を想定した方がよいかもしれません。
４．車を売却した方がよいか否かは、車の必要性や売却見込額、維持費等を勘案して考える必要があります。
５．いずれにせよ、ご提案の①～④、その他の選択肢の優劣を判断するためには、ご相談者様の収入、お二人の生活費、それぞれのご実家の様子などをより詳しくお伺いする必要があると考えます。

当事務所を始め、借金の問題については無料相談できる法律事務所がたくさんありますので、お早めに弁護士にご相談下さい。

ご相談拝見しました。
少し気になったのですが，彼女さんに軽度の精神障害がおありとのこと。
恐らくお仕事をされていることからも日常生活に大きな影響が出ることはないのかと思いますが，クレジットローンの理由を出来れば彼女さんに詳しくご確認されたほうが良いかと思います。

ご本人のきちっとした判断のもとに行われた借入なら当然返済していくべきですが，誰かにつけこまれたり，しなくてもいいローンを組まされたりしている可能性はないですか。

もしそういった詐欺的な商法に騙されて組まされたローンなのであれば，場合によっては無効となって返済義務がなくなるかもしれません。


そうではなく，ご自身で判断して行った借入なのであれば返済義務は残ります。しかし，生活が厳しい場合は業者と交渉して，今後の利息をカットしてもらい，長期間の分割返済にしてもらうという方法もあります。

仮に６０万円を５年間で無利息で返すという分割案であれば，月１万円で済みます。

このように，解決のためにはいくつもの方法があります。なるべく早めに弁護士や司法書士さんなどの専門家にご相談されることをお勧めします。